新潟県は3日、三条市の居酒屋「豪海亭」で豚レバーを生で食べた県内の30代の男性2人が下痢や発熱などの食中毒の症状を訴え、便からカンピロバクターを検出したと発表した。通常メニューにはなく、県は提供の経緯を調べ、生で出さないよう指導する。
県によると、生の豚レバーは牛レバーと異なり、提供は禁止されていないが、厚生労働省は2012年10月、食中毒を起こす危険性があるとして加熱して出すことを促す通知を出している。
2人は3月19日、生の豚レバーを食べ、同24日夜から発症したが、快方に向かっている。県は同店を今月4、5日の営業停止処分とした。(共同)
< 日刊スポーツ >
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