ヒューマンウェブ は15日、同社が運営している生牡蠣・牡蠣料理レストラ ン「ガンボ&オイスターバー千葉そごう店」(千葉県千葉市)でノロウイルスによる 食中毒事故が発生し、保健所により3月16日より3日間の営業停止処分を受けたこと を発表した。
今のところ食中毒の原因は同店舗で供された特定産地の牡蠣が原因と見られている。
同社では、今回の食中毒事故の発生について「本件は、特定産地の牡蠣について入荷 時における無作為サンプリングの検査結果では、ノロウイルスの値がUD(検知され ず)であったものの、入荷ロット(母集団)の中に基準を超えたノロウイルスを含ん だ牡蠣が混ざっていたことから、センターにおける当社基準である48時間の浄化に よってもノロウイルスを除去しきれなかったことが原因であると考えられます」とし、 今後は、二重チェックを行うことで、衛生管理体制の拡充に努めるとコメントしてい る。
同社は「ガンボ&オイスターバー」の広告等では、「牡蠣の”安全性”をどこまで高め られるか。その追求こそが、オイスターバーの唯一の使命です」「『安心して食べら れるから、牡蠣が好きになる』お客さまにそう思っていただけたら、私たちはうれし いです」などと謳っていた。
尚、「ガンボ&オイスターバー」のホームページ上では、千葉そごう店については 「店舗都合により、3月16日(木)は休業いたします」と掲載されており、食中毒事 故により保健所から営業停止処分を受けたことは明らかにはしていない
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