神奈川県は９日、茅ヶ崎市の居酒屋「とり八」で、８月３０日夜に食事した男女７人（１１～４３歳）が下痢や腹痛などの症状を訴えたと発表した。
全員快方に向かっているという。茅ヶ崎保健福祉事務所は同店の食事が原因の食中毒と断定し、９日から営業禁止処分とした。７人は同店で、とりレバ刺しや鶏のから揚げなどを食べた。
県はまた、６日に平塚市内の飲食店で食事した男女１１人（３５～７３歳）が下痢などの症状を訴え、この店が提供したヒラメの刺し身から、寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」が検出されたと発表した。平塚保健福祉事務所が食中毒と断定したが、ヒラメの廃棄で食中毒拡大の恐れがないことから、営業停止などの処分は行わなかった
＜ YOMIURI NOLINE ＞
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