県食品生活衛生課は２７日、世羅町小世良の菓子製造業「和菓子処 大手門」製造のいちご大福を食べた同町内の１６〜６３歳の男女１９人が嘔吐（おうと）や下痢などを訴える集団食中毒が発生したと発表した。同課によると、２４〜２５日に集団で発症し、患者４人と製造従事者４人からノロウイルスが検出された。いずれも症状は軽く、快方に向かっているという。同課は、同店を運営する「はしだ」（橋田満樹社長）を対策が完了するまで業務停止処分とした。
＜毎日新聞＞
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