尼崎市保健所は7日、市内の障害者支援施設で、中華丼の具材として誤ってスイセンの葉を食べた通所者ら10人が嘔吐(おうと)や下痢などの食中毒を起こしたと発表した。全員快方に向かっている。市保健所は「スイセンの葉はニラに、球根はタマネギに似ており、食べる時には注意してほしい」と呼びかけている。
市保健所によると今月4日、施設の通所者が、施設内に生えていたスイセンの葉をネギと勘違いして採取し、昼食用に中華丼の具材として他の食材と一緒に煮たという。通所者とスタッフ計11人が食べ、このうち32歳から71歳の男女10人が症状を訴えた。【生野由佳】
< 毎日新聞 >
~衛生調査、衛生検査で飲食店舗の安全を、利用者には安心を~
このトピックスは、衛生検査推進協会が皆様に知って頂きたい情報として紹介させて頂いております。